誰でも簡単なトリガー加工でハイキャパが楽しくなる!
おは、こんにち、こんばんは☆初めましての方は初めまして♪ちゃまです☆
今回はハイキャパの【トリガーチューニング(加工)】について紹介していきます。
トリガーをチューニングする理由が
• 引きしろを少なくする
• 遊びを無くす
の2点が主です。
加工する時は工具と材料が必要なのですが、私は以下の工具と材料を用意しました。
• 六角レンチセット
• 精密ドライバーセット
• 2mmドリル
• 2.5mmドリル
• 3mmのイモネジ
六角レンチとドライバーは分解に必要な工具になりますが、ドリルやイモネジは加工に必要な工具と材料になります。
イモネジはホームセンター等で売っており、価格はいくつか入っていて約300円ぐらいだと思います。
私もホームセンターで購入してきました。
注:加工は自己責任になります。分解の知識等が無い方はオススメしません。
また、加工や調整する時は必ずマガジンを抜いておいてください。
トリガー等の分解方法はこちらを参考にしてみてください。
それではトリガーの加工をしていきましょう。
1. トリガー加工
まずはトリガーを引ききった時の遊びを無くす加工をします。
基本的に純正のトリガーで問題ありません。
注:私は純正トリガーのサイズを小さくする加工がしてありますので、実際のトリガーの形状とは異なります。
まず、写真○印の箇所に2mmのドリルで穴を真っ直ぐ開けます。
穴が空いたら次に2.5mmのドリルで穴を広げていきます。
このようにしっかりと貫通するようにしましょう。
穴を開け終わったらイモネジをトリガー前方から六角レンチを使ってねじ込んでいきます。
<ポイント>
純正トリガーを使用する理由が樹脂製だからです。
金属製だとネジ山を作るためにタップという工具を使わないといけませんが、樹脂製で柔らかいためにねじ込むことが可能です。
また金属製だと緩んでくる可能性がありますが、樹脂製はイモネジに食いつくため緩む可能性がすくなくなります。
ただし何回も調整するとトリガーの穴が大きくなり、イモネジが緩みやすくなるので、緩みやすくなってきた時は緩み防止剤を使用してください。
イモネジをある程度ねじ込めば完了です。
この時にあまり突き出さないようにしてください。
全て組み終えてから調整するので、この時はイモネジを入れておくだけで大丈夫です。
2. グリップ加工
トリガーの加工が終わったらグリップの加工です。
この加工は、トリガーを引く時の遊びを無くす意味があります。
こちらも写真○印の箇所に穴を開けます。
写真では分かりやすいように後ろ側から撮してますが、加工は前方からしていきます。
目安としては、トリガーバーの場所に穴をあけます。
こちらも2mmのドリルで穴を開け、2.5mmのドリルで広げていきます。
穴が空いたらトリガーと同じようにイモネジをねじ込んでいきます。
注:こちらもイモネジの頭をねじ込むだけで大丈夫です。
突き出しすぎると組み立てられなかったり、勝手にハンマーが戻ったりします。
3. 組み立て
全て加工が終わったらエアガンを組み立てます。
シアーバネの方向等に気をつけて組み立てていってください。
4. 調整
組み立てが終われば調整です。
この時、マガジンは絶対に抜いておいて下さい。
まずトリガー自体の調整をしていきましょう。
トリガーに開けた穴の前方から、六角レンチで締める方向に回します。
この時、イモネジを少し回したらハンマーを下ろしてトリガーを引くことを繰り返しながら調整してください。
締めすぎるとトリガーが引けなくなります。
しっかり調整すると、トリガーを引ききった時の遊びがほとんど無くなります。
写真ではない分かり難ですが、加工後の方がトリガーを引ききった時の位置がほんの少し前方にきます。
実際加工したトリガーを触るとかなり違います。
トリガー自体の調整が終われば、次はグリップに付けたイモネジの調整をします。
こちらの調整はハンマーを下ろした状態でイモネジを締めていきます。
するとある程度締め込んでいくとハンマーが戻ります。
ハンマーが戻った位置から、イモネジを少しずつ緩めていきます。
調整する時は、ハンマーを下ろした状態で行うとやりやすいです。
イモネジを戻していくとハンマーが戻らない位置にきます。
そこからイモネジを少しだけ緩めれば調整は完了です。
後は自分好みで少しずつ調整していけば良いのですが、完全に遊びを無くした調整はよくありません。
何かの拍子で勝手にハンマーが戻ったりする可能性があります。
なので安全のために必要最低限の遊びは確保しておきましょう。
5. まとめ
トリガーの遊びを無くすことでかなりフィーリングが良くなり、素早い連射も可能になります。
工具がある方はイモネジ代だけなので、かなりコストも安いのでオススメです。
社外品には最初から調整が可能なトリガーも売ってますが、軽量でコストのかからない純正トリガー加工がオススメですよ。
ですが社外トリガーはデザインのカッコイイ物が多いのが悩ましいところですね 笑
それでは本日も最後まで読んでいただきありがとうございました☆
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私は車のブログもやっています。
車のチューニング方法や部品の紹介等していますので、よろしければ覗いてみてください。